安心・安全な生活空間の創造を

　岩成尚建築事務所 主宰、一級建築士。

　大阪芸術大学建築学科卒業後、日本大学大学院理工学研究科（都市計画研究室）で街路空間など都市のパブリックスペースにおける人のアクティビティに関する研究で博士前期課程を修了。その後、伊東豊雄建築設計事務所に勤務し、国内外の建築設計に携わった後、独立して岩成尚建築事務所を設立。
　2004年、2005年にSDレビューに入選。スマトラ沖地震の被害を受けた記念公園や韓国のアートセンター等の国際コンペで入賞。ウクライナのマリウポリにおける文化センターのコンペ案では、世界のアンビルト建築10選に選出。その他、Global Architecture & Design Awrads 2022、Dezeen Awrads 2022など国際的な賞を数多く受賞。2023年は、Kyoto Global Design Awards 2023でこれまでの活動の功績が認められ、世界のデザイン事務所100選に選出。また、世界最大の建築アワードWorld Architecture Festival 2023のファイナリストに選出され、開催地のシンガポールで最優秀賞をかけてプレゼンテーションを行う予定。

　2023年7月、（一財）建築・まちづくり協力研究所の理事に就任。